東北関東大震災:有用リンク等 [3/27-22:30更新]
科学的見地からの有用リンク
・SMCでは、科学的に信頼できる情報を収拾し、リンクを随時更新していきます。皆様からの情報もお待ちしています。情報提供はサイトの問い合わせフォーム、あるいはTwitterの @smcjapan 宛によろしくお願いいたします。(問い合わせフォームの方が確実です)
このページは 東北地方太平洋沖地震の関連情報:有用リンク等 [3/17-17:43更新]を元に最新版にアップデートしたページです。
もくじ
医療情報・対策等について |
放射能および放射線に関して |
安定ヨウ素剤の予防服用について |
原子力発電所等について |
災害後の精神ケア等について |
その他 |
医療情報・放射線対策等について
(独)放射線医学総合研究所公式サイト
健康情報に関しては、(独)放射線医学総合研究所が発表している情報が、一番精確ですので、こちらをご覧下さい。
発行元:(独)放射線医学総合研究所
http://www.nirs.go.jp
(財)放射線影響研究所
日米共同研究機関である放射線影響研究所が、原発事故に関連した情報をトップページにまとめて公開しています。Q&Aなども、とてもわかりやすくまとまっています。
発行元:(財)放射線影響研究所
http://www.rerf.or.jp/index_j.html
福島原子力発電所の事故に伴う放射線の人体影響に関する質問窓口 (Q&A)
日本放射線影響学会の有志グループ(代表:渡邉正己教授・京都大学原子炉実験所放射線生命科学研究部門)が、原発事故に伴う放射線の影響に関して、Q&Aページを開設しています。
発行元:日本放射線影響学会・有志グループ
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/rb-rri/gimon.html
日本核医学会
日本核医学会が、放射線などのトピックに関して一般向け、専門家向けにそれぞれ特設ページを開設しています。
発行元:日本核医学会
福島原発における放射線被ばくの解説
発行元:東京大学医学部付属病院 放射線科 放射線治療部門
http://www.u-tokyo-rad.jp/2011/03/17104924.html
※Blogはコチラ
※3月17日までのまとめ情報(PDFファイル)はコチラ
日本疫学会による発表
発行元:日本疫学会
「福島原子力災害での放射線被ばくによる健康影響について」(3/25, PDF)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jea/news/pdf/20110325seimei.pdf
「地震・津波災害対策および放射線被ばくによる健康影響等に関する情報サイト集」(3/25, PDF)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jea/news/pdf/20110325saigai.pdf
社会的弱者に対する被災支援情報リンク
発行元:SMC(作製:三浦優生, 東島仁/金沢大学)
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=845
※内部リンクです。
医療従事者の知っておきたい 2011年の東北地方太平洋沖地震と感染対策
発行元:メディカ出版
http://smc-japan.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2011/03/110321-infection.pdf
※掲載フリーということで、現場で役立つ最新情報が含まれると考え、掲載致しました。
内科学会による情報提供:「内科医のための災害医療活動」
(社)日本内科学会が、「内科医のための災害医療活動」という連載企画の内容を、PDFで無料公開しています。一部には専門家向けの情報も含まれますが、ジャーナリストや一般の方が見ても役立つ情報も多数含まれています。下記にリンクを掲載致します。
発行元:日本内科学会
http://www.naika.or.jp/info/info110311.html
緊急被ばくの事態への放射線科医としての対応について
発行元:社団法人 日本医学放射線学会
http://www.radiology.jp/modules/news/article.php?storyid=907
放射能および放射線に関して
全国の公的機関における放射線モニタリング情報リンク
発行元:SMC(別ページ)
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=1112
上水(蛇口水)、定期降下物のモニタリング
発行元:文部科学省 東北地方太平洋沖地震関連情報 ページ
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303956.htm
水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内
発行元:日本産婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/announce_20110324.pdf
KEKにおける環境放射線の測定結果について
発行元:高エネルギー加速器研究機構(KEK)
http://www.kek.jp/quake/ja/index.html
※核種も含めて分析結果が表示されています。3月18日ぶんまではコチラ。
フランスの研究所からの科学的視点
発行元:フランス放射線防護原子力安全研究所
http://www.irsn.fr/EN/news/Pages/201103_seism-in-japan.aspx
※フランスの研究所による分析と解説。Q&A等、日本語のPDFファイル解説もあり。
「福島原発の放射能を理解する(物理と工学からの見地)」
カルフォルニア大学Ben Monreal教授
理化学研究所仁科加速器研究センター 橋本幸士氏らによるMonreal氏の講演のスライド翻訳版
カルフォルニア大学 サンダーバーバラ校(UCSB) 物理学科 Ben Monreal教授
翻訳:
野尻美保子(高エネルギー加速器研究機構/東京大学IPMU)
久世正弘(東京工業大学理工学研究科)
前野昌弘(琉球大学理学部)
衛藤稔・石井貴昭・橋本幸士(理化学研究所仁科加速器研究センター)
http://ribf.riken.jp/~koji/monreal.pdf
※資料の部分抜き出しによる流布はご遠慮ください.
掲載元:http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
※内容は高度です。
※上記PDFの解説、及び留保条件などに関しては、訳者の一人である野尻美保子先生のブログ記事も合わせてご覧下さい:
「福島原発の放射能を理解する」の翻訳へ頂いたコメント等につきまして
http://nojirimiho.exblog.jp/13171172/
安定ヨウ素剤の予防服用について
ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません -インターネット等に流れている根拠のない情報に注意-
発行元:独立行政法人 放射線医学総合研究所
http://www.nirs.go.jp/data/youso-1.pdf
原子力安全委員会資料
「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の 考え方について」
発行元:原子力安全委員会 原子力施設等防災専門部会
http://www.nsc.go.jp/bousai/page3/houkoku02.pdf
安定ヨウ素剤予防服用の考え方と実際
「(略)東海村の事故のときにヨードチンキを飲んだという方もいますし、それからうがい薬を飲んだ人、消毒用の石けんを飲んだ人もいます。それから、コンブをどれぐらい食べればいいのかですとか、自然食品の中に入っているヨウ素をどれぐらい食べればいいのかなど、実はいろいろな問い合わせが来ました。実際、我々の身近にヨウ素を含んでいる薬はどれぐらいあるのかを少し調べてみますと、ヨードチンキがあったり、うがい薬があったり、(略)基本的にはここに書かれているものは飲むために作ったものではありませんし、ヨウ素を体の中に摂取するために作ったものではありませんので、飲まないほうがいい、飲むべきではないというのが基本的な考え方ですが、それでも飲んでしまう人がいます。では、なぜ飲んではいけないのかということを、あまりこういう機会に触れることがないので少し触れさせてください。
(略:被ばく対策のために、安定ヨウ素剤以外を読んだ場合の健康影響に関する説明)
ヨウ素製剤として、うがい薬を14.3cc(脚注:必要な量)も飲むのは結構大変なことで、とんでもないことだと思いますが、こういうことで飲むべきではありません。
正しい安定ヨウ素剤以外を飲むことは非常に不合理で、ほかの健康影響が出るということを説明させていただきました。」(編集・強調部分はSMCによる)
発行元:緊急被ばく医療研修のホームページ
http://www.remnet.jp/kakudai/11/kichou.html
原子力発電所等について
日本原子力学会
発行元:日本原子力学会(AESJ)
http://www.aesj.or.jp/
国際原子力機関(IAEA)・日本からの報告
発行元:国際原子力機関(IAEA)
http://www.iaea.org/newscenter/news/tsunamiupdate01.html
※IAEAは第三者機関として機能していますが、上記は臨時報のため、訂正されることもありますのでご注意下さい。
原発に関するQ&Aまとめ+
発行元:SMC(内部リンク)
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=956
※初期の、情報を整理するステージは終了したとみなし、上記リンクは更新をほとんど停止していますのでご注意下さい。
国際原子力事象尺度について
各報道で、「福島第一原発で起こった事象はレベル○」等と報じられていますが、レベルの基準は次の通りです。
発行元:文部科学省 国際原子力事象評価尺度 (INES)
http://www.mext.go.jp/a_menu/anzenkakuho/ines/kokusaihyoukasyakudo.htm
災害後の精神ケア等について
災害後には、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などのケアが大切になります。こうしたケアに際して役立つ情報リンクをまとめていきます。
国立精神・神経医療研究センター
東北地方太平洋沖地震メンタルヘルス情報サイト
独立行政法人 国立精神・神経医療研究センターでは「東北地方太平洋沖地震メンタルヘルス情報サイト」を開設しています。内容は支援医療関係者向けです。中には一般向けの用のPDF資料も含まれています。
発行元:独立行政法人国立精神神経医療研究センター
http://www.ncnp.go.jp/mental_info/index.html
東北地方太平洋沖地震に関する社会心理学者からの提言
発行元:東北地方太平洋沖地震関連ページ(日本社会心理学会)
https://sites.google.com/site/jsspjishin/
日本精神衛生学会ホームページ
発行元:日本精神衛生学会
http://www.seishineisei.gr.jp/
「サイコロジカル・ファーストエイド 実施の手引き 第2版」
発行元:兵庫県こころのケアセンター
http://www.j-hits.org/psychological/index.html
災害時の「心のケア」の手引き(PDF)
発行元:東京都福祉保険局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/chusou/video/leaf/files/saigai.pdf
「災害とPTSD」Facebookウォール(有用リンク集)
発行元:渋井哲也(@shibutetu)さん
http://www.facebook.com/pages/災害とPTSD/205963256082589?sk=wall
「PTSDなどの相談に乗れそうな医療・福祉・心理従事者、ジャーナリスト、フリーライター、研究者」のリスト
発行元:渋井哲也(@shibutetu)さん
http://twitter.com/#!/shibutetu/mental-list
その他
サイエンス・メディア・センターのコンセプトに則り、「科学的に」事態を把握し、ジャーナリストが伝える上で有用な情報リンクをまとめていきます。
WHO飲料水水質ガイドライン(第三版)
日本水道協会発行。世界保健機構(WHO)の定める水質ガイドラインです。放射性物質を含む水質に関しては第九章に記載。
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf
WHO飲料水水質ガイドライン(第三版)
日本水道協会発行。世界保健機構(WHO)の定める水質ガイドラインです。放射性物質を含む水質に関しては第九章に記載。
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf
WHO飲料水水質ガイドライン(第三版)
日本水道協会発行。世界保健機構(WHO)の定める水質ガイドラインです。放射性物質を含む水質に関しては第九章に記載。
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf
植物による土壌浄化(ファイトレメディエーション)について
発行元:寒地土木研究所
http://www.ceri.go.jp/contents/news/20110322.html
地震研究所で把握している最新公開データへのリンクなど
発行元:東京大学・地震広報アウトリーチ室(特設ページ)
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/
福島周辺の風向き情報
発行元:気象庁・アメダス
http://www.jma.go.jp/jp/amedas/205.html?elementCode=1%E3%80%80#hinan
福島第一、第二原発の非難半径地図と風向き
発行元:マピオン
http://www.mapion.co.jp/topics/genpatu/
レスキューに関する研究成果などへのリンク
発行元:国際レスキュー研究機構
http://www.rescuesystem.org/IRSweb/home.html
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○この記事についての問い合わせは「御意見・お問い合わせ」のフォーム、あるいは下記連絡先からお寄せ下さい:
一般社団法人 サイエンス・メディア・センター(日本) Tel/Fax: 03-3202-2514
福島原発事故;安全対策の不完全にて、国民は多大の迷惑をこおむり、責任は重大。一方放射能拡散防止の為、I,Cs等副産物が生じてますが、物質に中和剤がある如く、化学的結合になる物が無いものか、只放置して収まるのを待つ前に、何か術があるものと素人的に考えます。一方、自然の摂理に反する、想定外との言い方は人間の思い上がり、森羅万象コントロール出来る筈はない(津波、地震)。